胃の内視鏡検査は先端にカメラのついた直径7~10mmのスコープを口または鼻から挿入し、胃内部を観察し、胃粘膜にできた潰瘍やポリープ、癌などを診断する検査です。
特に気になる症状がないからという方も、その体内では「小さな異変」が起こっていることもあります。がんなどの早期治療・早期発見が重要です。
胃の内視鏡検査は先端にカメラのついた直径7~10mmのスコープを口または鼻から挿入し、胃内部を観察し、胃粘膜にできた潰瘍やポリープ、癌などを診断する検査です。
特に気になる症状がないからという方も、その体内では「小さな異変」が起こっていることもあります。がんなどの早期治療・早期発見が重要です。
食道、胃、十二指腸を内視鏡で観察し、胃炎、ポリープ、がんなどの病気を見つけ、適切な治療方針を立てるために行います。
内視鏡医が、軟性内視鏡(スコープ)を口より挿入し、空気を送りながら観察し、必要なときは青い色素をかけたり、組織をとることもあります。
検査予約に来た日に血液検査を行うことがあります。
検査当日は、朝から食事を止めますが、水、お茶、スポーツドリンクは飲んでもかまいません。問診と血圧測定を行った後、口とのどの麻酔をします。検査直前に胃腸の動きを弱める注射をします。
内視鏡検査は最新の注意を払って行いますが、ごくまれに、麻酔のアレルギー、組織採取後の出血、食道胃接合部に裂傷をおこすことがあります。万が一、合併症が生じた場合は、担当医師が責任を持って対応します。
合併症を起こさないためにも、既往症や服用中の薬は大切なので、問診時に詳しく教えてください。
スコープは一例ごとにブラッシング洗浄して、全ての病原微生物を除去する消毒を行っています。